ハウスダストアレルギーの原因であるダニは高温多湿の環境を好むのでは、梅雨が始める6月頃から増えはじめて8月ごろにピークを迎えます。
だから、寒くて乾燥する時期である冬は被害にあわないと思ったら大間違いで、冬こそ気をつけなければいけません。
たしかに外気は寒くても、室内は人が過ごしやすい環境を整えようと暖房をつけているので、ダニにとっても生息しやすい温度に生っています。
さらに暖かい空気を逃したくないと、換気をすることがないと湿度も高くなって夏場と同じようにダニが繁殖します。
そこに介護で寝たきりの人がいたり仕事で忙しくて布団を敷しきっぱなしだと、ダニの温床になってしまいます。
ダニだらけの布団で寝れば、ハウスダストアレルギーの症状がひどくなり熟睡することなどできません。
冬は寒くても換気をすること、そして布団は敷きっぱなしにせず定期的に干すことを心がけるべきです。