2019年、2020年が暖冬だったことからスギは生育が進んでおり、花粉の生成は例年以上であると予想されます。
しかしながら、毎年のように吹く南東の季節風はやや弱く、内陸部にもたらされる花粉の量自体はそれほど多くありません。
暖冬だったことと季節風が弱いことが相殺しあい、例年とほとんど変わらない飛散になるという見込みです。
毎年花粉症に悩まされている方は例年と同様の対処が必要となります。
雨の量によっても飛散量は変わります。
天気の悪い日が続くと花粉が湿気をまとうので飛散量が減ります。
気象状況からみると雨と予想される日はやや少なめとなっていて、4月から5月末までは飛散量が極端に減る日は少ないと予想されています。