ハウスダストには布団に付いたダニや毛髪、フケや虫のフンなど様々なものがありますが、空気中のカビもアレルギーを引き起こす大きな原因のひとつです。
カビというと目に見えるものばかりがイメージされがちですが、実は空気中には目に見えないカビの胞子が飛んでおり、これが咳や鼻炎などのアレルギー症状を引き起こしてしまいます。
対策としては、カビが生息しにくい環境にすることが第一です。
カビは温度25度前後、湿度60%以上の環境になると活動が活発になってしまいます。
このため、室内の湿度が60%を超えないよう、換気や除湿器で湿度を下げることが大切となります。
また、エアコンは主な発生源となるので、定期的にエアコンクリーニングで清潔な状態を保ちましょう。