春になると必ず訪れる花粉のシーズンをうまく乗り切るためには、2020年のヒノキの花粉飛散量をいち早く知っておくことが大切です。
日本気象協会が公開している2020年のヒノキ花粉の飛散量は、九州から関東甲信にかけて広い範囲で例年よりも少ないという予測がたてられています。
とくに九州地方は非常に少ないというデータが出ており、近畿や中国地方にかけても花粉が飛び交う心配は無いと言っていいでしょう。
ヒノキの花粉量は前年の夏の天候と前シーズンの飛散量によって大きく影響されるので、2019年に梅雨明けが遅れた地域や日照時間が短かったことを考えると、夏の間にヒノキの花芽があまり形成されなかったことが影響して少なくなっていることが分かります。